外貨両替でもっとも多い悩みが「結局、現金をいくら持っていけばいいのか」という点です。ここでは判断の目安と、カードとの使い分けの考え方を整理します。
【現金が必要になる主な場面】
- 空港からホテルまでの交通費(タクシー、公共交通機関の切符など、カード非対応の場合がある)
- チップ習慣のある国での心付け
- 屋台、個人商店、市場などカード決済に対応していない店
- 公衆トイレや小額の入場料など、少額決済がカードに向かない場面
これらはいずれも高額になりにくいため、「到着から1〜2日分の少額決済をまかなえる程度」を目安に用意しておけば、多くの場面で困ることはありません。渡航先によって現金の使用頻度は大きく異なるため、事前に現地の決済事情(カード対応店舗の割合など)を調べておくと、過不足のない金額を見積もりやすくなります。
【まとまった支払いはカード決済に寄せる】
宿泊費、飲食店での食事、土産物店での買い物など、比較的まとまった金額の支払いは、現金よりもカード決済のほうが合理的な場合が多くあります。多額の現金を持ち歩く紛失・盗難のリスクを避けられることに加えて、利用明細が残るため、旅行後の家計管理や不正利用のチェックもしやすくなります。
現金は「両替した時点のレートで固定」されますが、カード決済は利用した日のレートが都度適用されます。両替した現金が余ってしまうと再両替の際にさらに差額が発生するため、使い切れる範囲の現金にとどめ、残りはカード決済で賄うという考え方が、結果的に無駄の少ない両替につながります。
【カード決済を主体にするなら、旅行保険の付帯条件も確認しておく】
現金を最小限にしてカード決済を中心にするなら、支払いに使うカードそのものが旅行時の備えを兼ねているかどうかも合わせて確認しておくと、手配の手間を減らせます。
年会費永年無料のエポスカードPRは、旅行代金(パッケージツアー代金、または空港までの鉄道・タクシーなど公共交通乗用具の料金)をカードで支払うと海外旅行傷害保険が使える「利用付帯」のカードで、両替の準備と同じタイミングで支払い方法を検討する際の選択肢のひとつになります。